皆さんこんにちは。現役医学生のwoodstockです。
今回は受験期のモチベーションの保ち方についておすすめの方法を紹介したいと思います。
みなさんの中の多くの人がこのモチ・ベ氏に振り回されてきたのではないでしょうか?
特に受験勉強は長く苦しい戦いですから、常に高いモチベーションを維持することはなかなか難しいですよね。
そんな皆さんの背中を押せることができたらいいなと思います。
モチベーションを上げたい場面
さて、モチベーションが下がるシチュエーションとしては
- 机に向かう前
- 机に向かった後
に大きく分けられるかと思います。
この分け方はそりゃそうだろと思うかもしれませんが、両者によってモチベーションの上げる方法が変わってきます。
なのでここからは、上記の2パターンに分けてそれぞれの場面でのモチベーションのあげ方を紹介していきます。
机に向かう前
机に向かう前に勉強のモチベが上がらないということは、簡単に言うと勉強する気が起きないということです。その気持ち、めちゃくちゃわかります。
自分も受験生のころは「なんとなく勉強したくないなー」と思って机に向かうのが億劫だったことが何回もありました。そんな時に有効だった方法をお伝えしていきます。
目的を思い出す
さて、さっそくですが皆さんの大学受験をする意味、目的はなんでしょうか?
「都会で大学生ライフを満喫したい!」
「いい大学に入っていい会社に入りたい!」
「医学部に入って医者になりたい!」
など様々な理由があると思います。
1番簡単なモチベーションのあげ方は、その目標を達成した自分の未来の姿を想像することです。都会に住む自分や医者になった自分をイメージするんです。
そして自分は今その理想に近づくために勉強をしているんだということを再確認しましょう。
未来の大いなる目的を達成するためだと思うと「勉強してみるか」という気持ちになりますし、勉強を始めると意外と楽しかったりするのでおすすめです。
受験に失敗した未来を想像する
それでもモチベーションが上がらない、具体的な目標がなくなんとなく大卒資格を得られればいいや、という人は、受からなかった場合を想定して自分をあせあせさせましょう!
マイナスなことを思い浮かべることになるので積極的におすすめはしませんが、これが意外と効果てきめんだったりします。
自分も最終手段として使っていましたが、けっこう効きました。コツは
「いかに想像力豊かにリアルな負の未来を描けるか」
です笑。
受験に失敗して自分の夢が叶えられないことや、もう一年同じ勉強を続けなくてはならない状況を想像すると、嫌でも机に向かってしまいます。
大学生はめちゃくちゃ楽しい
机に向かう前のモチベーションのあげ方を簡単に言ってしまえば「なりたい自分」か「なりたくない自分」を強く想像するってことですね!
自分としてはぜひ「なりたい自分」を思い描くことで勉強のモチベーションを高めていってほしいです。
受験勉強はしんどいこともあると思いますが、これを乗り切れば楽しい大学生活が待っています。
少しだけ先輩の僕からネタバレすると、大学生活はめちゃくちゃ楽しいです。今までの自分の世界がいかに狭かったのか思い知らされると同時に、これから生きていく世界の広さを知ることができてワクワクすること間違いなしです。
その大学生活を自分の行きたい学部、土地で過ごすことができたなら、その楽しさは想像を軽く超えたものになるでしょう。
机に向かった後
さて続いては机に向かってある程度勉強した後にモチベーションが下がってしまった時の対処法についてです。
「勉強に少し飽きてきたけどせっかくだしもう少し続けたい!」
そんな時におすすめの方法を教えます。
教科を変える
まず最初に試して欲しいのは勉強する教科を変えるということです。
その時のおすすめは系統の違う教科にガラッと変えることです。
例えば数学から違う教科に変えるのなら、物理よりはむしろ国語や社会、といった感じです。簡単に言えば文理の違うものがいいってことです。
使う頭の部分が違えば、意外と気分転換にもなって勉強がはかどることも多いですよ。
音楽を聴きながら勉強する
次におすすめする方法は音楽を聴きながら勉強するという方法です。
しかしこれにはいくつか注意点があります。
皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、音楽の種類や勉強の教科によっては集中力を下げてしまい、勉強の効率が下がってしまうこともあります。
音楽を聴いてもいい教科は数学や物理など計算系の教科です。逆に文系科目や化学は自分は音楽がない方がいいかなと感じました。個人差もあると思うので一度試してみてください。
おすすめの曲やそのジャンルの選び方などはこちらの記事で詳しく解説しています。
少し体を動かす
上記の2つを試してもモチベーションが上がらないときは、最終手段として少し体を動かしてみましょう。
少し体を動かすと言っても、トイレに行くだけで気分転換になる人もいれば、外に出て散歩をしないとリフレッシュできないという人もいると思います。いろいろ試してみて自分に合った体の動かし方を探してみてください。
自分は塾の自習室で勉強していて、勉強疲れしてしまったときには近くのコンビニにドーナツを買いに行って気分転換をしていました。
気を付ける点としては一度机から離れてしまうと、また勉強を始めるまでに時間がかかってしまうかもしれない点です。
そんな時は前半でお伝えしたモチベーションの上げ方をもう一回実践してみましょう!
最後に
今回は「モチベーションのあげ方」について紹介しましたが、他にも「試験前日の過ごし方」や「一日何時間勉強すればいいのか」などのよくある質問や「各教科の勉強法」についてこちらで解説しています。ぜひ目次だけでも見てみてください。
さて、受験勉強というのは、人生で間違いなく上位に入る辛い期間だと思います。
しかし、自分の行きたい学部、土地で過ごすことができたならその楽しさは想像を軽く超えたものになると思います。自分自身もそうでした。
今はしんどいかもしれませんが、今の努力は必ず将来何倍もの彩りを持って返ってきます。
みなさんの未来が輝かしいものになることを願っています。がんばってくださいね。