みなさんこんにちは。woodstockです。
今回は「駿台や河合などの大手の塾がない田舎で大学受験を勝ち抜くためにはどうするか」というテーマで解説していこうと思います。
何を隠そうこの僕が高校時代を過ごしていた地域にも、駿台や河合塾のような大手の塾が存在しませんでした。しかし、そのような田舎からでも国立の医学部に現役で合格し、センター試験で94%をとることはできます。
実際の僕の体験談や対策方法などから有用だと思われる教材などについて話していきたいと思います。
また、以下の記事では各教科の具体的な勉強法や、試験前日の過ごし方と当日に絶対にやってはいけないことなどのコラムを紹介しています。興味がある方は目次だけでも見てみてください。
それではいってみましょう~
都会と田舎の受験事情
ではまず最初に確認事項というか、前提となることについて簡単に説明しておきます。
それは
受験は田舎よりも都会の方が圧倒的に有利である
ということです。
「そんな残酷な…!(TヘT)」と思った方も多いと思います。
しかし、これにはいくつかちゃんとした理由があります。
もう少し詳しく説明しますね。
都会の方が田舎より有利な点としては、大きく以下の3つが挙げられます。
- 中学受験が浸透している(教育熱心な家庭が多い)
- 周りの大学受験への意識が高い
- 塾のレベルが高い
順番に説明していきますね。
教育の文化
まず①についてですが、都会では田舎よりも中学受験の文化が進んでいます。
受験は早い者勝ちであり、フライングはないわけですから、中学受験で中高一貫校に入って早いうちから高校の内容に触れておくことは、受験において非常に有利にはたらきます。
また、中学受験をするということは、その親や家庭が教育熱心であるケースが多いです。
高校生のうちは親の情報収集力はかなり大きい存在です。仮に子供だけが情報収集に熱心だとしても、親の情報量にはかないません。
もしこの記事を見ている小さいお子さんがいる方は、教育にお金を投資することで少なからず子供の未来の選択肢が広がるということを頭の片隅に置いておいてほしいです。(この記事を読んでいる時点でそういう意識は張り巡らされているとは思いますが)
ライバルの存在
次に②についてです。
都会では、人数が多い分周りにも優秀な生徒が多いので、お互いにいい刺激を受けあい切磋琢磨して成長することができます。
受験において「競争力」は重要なパラメーターの1つです。
人数の規模的にも井の中の蛙になりにくく、自分の受験生の中での立ち位置を比較的正確に把握できるのもよい点ですね。
教育機関の差
最後に③についてです。
これが今回のメインディッシュ、メインテーマでもありますね。
実は、とにかく都会にはいい塾・先生が多く、よりどりみどりなのに対して、田舎にはそもそも選択肢がほとんどないというのが現状です。塾が少ないということはすなわち塾間での競争もほとんどないということですから、当然受けられるサービスの質も都会よりは劣ってくるわけです。
しかし、現代という時代においては田舎であってもこの教育機関の差を埋めることが可能です。ここに焦点を絞った戦略を口述します。
注意点
注意してほしいのが、ここまで「田舎は都会に比べて劣っている」という内容の話をしてきましたが、もちろんこれらは「受験」という狭い狭い領域においての話です。
田舎が都会より一般的に劣っているという話では全くないということを付け加えておきます。自分自身田舎出身ですが、地元が嫌いなわけでもないし、そこで育ったことは誇らしく感じています。
自分ももし子供ができたら、小さいときは田舎で育てたいなーなんて思っています。
田舎で受験戦争を戦うために
さて、ここまで散々な田舎disをしてきたわけでありますが、じゃあ田舎だといい大学・学部に行くことはできないのでしょうか?
答えは当然「No」です。
事実、僕自身現役で医学部に行くことができましたし、友達の中には東大や京大に行った人が何人もいます。
ではどうやって不利な状況でうまく立ち回ればよいのでしょうか?
今回は先ほど述べた「教育機関の差」に着目して、僕の体験をまじえて解説していきます。
教育機関の差を縮める方法
さて、教育機関が圧倒的に都会の方が整備されているということは何度も述べてきたとおりです。
しかし、その差を小さくする方法はあります。
それは
トップレベルの有用な通信教育や映像授業を利用する
というものです。
前の章で述べた教育格差の対応策の1つとして、都会と同じレベルの質を持つ授業、教材を活用するということが挙げられると思います。
その具体例がトップレベルの通信教育や映像事業を利用するというものです。
では僕が実際にどんな通信教育や映像授業を受けていたのかを紹介します。
通信教育
まずは通信教育についてですが、皆さんはそもそも「通信教育」がどんなものか知っていますか?
簡単に説明すると、通信教育とは毎月指定した教科の教材が届き、そこで解いた問題をプロに添削してもらうというサービスです。
僕が激推しする通信教育はZ会です。
僕も実際に中学と高校の計6年間受講していました。自分の今の論理的な考え方や勉強に対する姿勢などはここから学んだといっても過言ではありません。
さらに、なんといっても東大、京大、医学部をはじめとする難関大学合格の圧倒的な実績が何よりの信頼度を担保しています。
Z会は難関大向けということで内容はもちろんハイレベルですが、いたずらに難しい難問を解かせるといったことはなく、きちんと理論的にステップを踏んで進んでいくので、堅実な思考力を身につけることができます。解いた後に何かを得られてステップアップできる問題が集められていました。
基礎から応用、発展レベルまですべてに対応している、文句のない教材です。
また、通信教育の醍醐味である添削指導も高いレベルで受けられ、生徒ひとりひとりに合わせた指導が受けられるところは、大手の塾より優れているところだと思います。
さらに、次に説明する映像授業と少し被りますが、Z会講師の質の高い映像授業を受講することもできます。
少しでも興味がある、という方はぜひ資料請求だけでもしてみてください。自信をもっておすすめできます。
※幼児から大学受験までのすべてのコースがあります。
続いて映像授業について触れていきます。
映像授業
さて、続いては映像授業についてです。
この映像授業というシステムは、技術の発達によって得られた素晴らしいものだと個人的には思っています。
映像授業のメリットは以下の4つが挙げられます。
- 好きな時間に授業を受けられる
- 何度でも繰り返して見ることができる
- 優秀な講師の授業を受けれらる
- 動画速度を適宜変えられる
まさにいいこと尽くし!
せっかくこのような恵まれた時代に生まれたのに、これを利用しない手はありません。
先ほど紹介したZ会の映像授業と並んで僕がお勧めするのはスタディサプリです。
僕は高校2年生の時からスタディサプリを始めました。
このサービスのいい所は、全国トップクラスの講師の授業を、定期テスト対策から大学受験対策まで、幅広いラインナップで見放題というところです。
しかも月額1980円からとめちゃくちゃ経済的です。これほど低価格で高品質なものはそうそうお目にかかることはできません。
僕は日本史の通年講座と、各教科の導入、基礎の部分を受講していました。
後者の使い方についてもう少し詳しく説明すると、例えば数学であれば、「ベクトル」について新しく学習する時に、最初の基本的な定義や演習などの部分の授業を受けていました。
導入部分は思考よりも慣れることの方が大切ですし、最初から独学でやるのはつまずくとかなり時間がかかってしまうので、このスタイルはかなり効率が良かったと思います。ある程度身についたら、上のレベルの講座を取ったり、自分で問題集を解いたりしていました。
スタディサプリは本当に誰でも合う使い方が可能な優良サービスだと思います。
なによりコスパがめちゃくちゃいい。
今なら14日間無料で体験できるので、ぜひ試してみてください。
※今だけ無料期間が1ヶ月に延長されているのでお早めにお試しください。
ちなみに僕は日本史の伊藤先生がお気に入りでした。
まとめ
今回は「大手の塾がない田舎で大学受験を成功させるにはどうしたらよいか」というテーマで、実際に僕が利用していた教材などを紹介すると同時に、田舎と都会の教育面の差についても話していきました。
田舎で受験生や教育をするということは都会と比べると確かに有利ではないかもしれませんが、その差を縮める方法はあります。
その方法の1つについて今回はみなさんに共有しました。
僕が田舎で受験勉強をしていた時よりも技術が進歩して、いろんなサービスが出てきているのを見ると、本当に恵まれた時代になったなぁと思います。
テクノロジーの発展に感謝しつつ、使えるものはどんどん使っていきましょう!
それではまた次回お会いしましょう。