こんにちは
最近昼、夜、深夜の三食生活をしてるwoodstockです。
今回は、医学部生が普段どんなことをしていているのか紹介していきたいなと思います。自分の体験談や同期や先輩に聞いた話など、有益な情報を届けられたらなと思います!!
アルバイトの種類と学校生活
まず、自分は田舎でもなければ大都会でもないって感じの場所に住んでいます。
というのも、アルバイトの時給や職種というものは、田舎や都会など、その規模によって大きく変わってくるからです。
他の大学は多少異なるかもなので、予めご了承ください。それを踏まえて参考にしてみてね!
1年 唯一遊びまくれる学年⁉
1年生は主に教養科目と言って、ほかの一般の学部の人たちと受ける授業がほとんどです。
つまり、ほかの大学生と同じようにアルバイトすることができ、極端な話、週7でも可能だと思います。(実際友達で4つの塾のバイトを掛け持ちしていた猛者もいました笑)
職種としては飲食業などの接客が6~7割で他の人は塾や家庭教師のバイトをしていた気がします。
バイトをしてない人はほとんどいなかったんじゃないかな~と思います。
自分は塾で週1,2回、飲食で週2,3回バイトをしていました。
試験も前日勉強でなんとかなるレベルだと思います。(まえまえからやってた方がもちろんいいですが)
自分は前日派だったのですが、みんなで図書館で集まってレッドブルとモンスターのレビューを徹夜しながら勉強したのは今でも覚えてます笑とてもいい思い出です(❁´◡`❁)
2年 医学生っぽくなってくる!?
2年生は解剖学が入ってきて(大学にも依りますが)、全学年の中で最も時間的拘束のある時期といっても過言ではありません。
自分の大学では、週3,4日、お昼から夜の9時くらいまでって感じで4ヶ月近く実習を行いました。
そこからまたその日の復習と次の日の予習をしなくてはならないので、結構しんどいです笑
もう一回やりたいっていう人は自分の周りにはいませんね~
バイトは解剖のない日にして、週2~3くらいが限界かなって思います。自分の友達も2年生のこの時期はバイトをかなり減らしていた印象があります。
試験はまだ半分教養って大学もあるみたいですが、自分の大学は2年生からすべて専門科目(いわゆる医学ですね)になりました。特に2年生は基礎医学がメインでした。
もちろん専門科目になると教養科目のように一夜漬けというわけにはいきませんが、バイトができなくなるほどしんどいものでもありません。
なので自分の周りも解剖実習が終わったタイミングで、アルバイトに入る頻度を上げていました。
もちろん1年生の時のように週7でシフト入りという化け物はいませんけどね笑
バイトの種類としては、拘束時間の比較的短く、時給の比較的高い塾講師や家庭教師として働く人が増えたように感じます。
接客より教育系のバイトをする人が多くなってきたという印象でした。
3年 テストがとにかく多い
3年生は専門科目の講義が続きますが、内容が基礎医学から臨床医学に代わります。
これは例えば、いままではウイルスや細菌がどういう構造をしていて、どういう機序で増殖していくのかというのを学んでいた(基礎医学)のが、そのウイルスや細菌に感染するとどういう症状が起こり、なんの数値が上昇して、どういう治療をすればいいのかを学ぶ(臨床医学)ようになるといった変化です。
ここからはさらに覚える量も多くなるので、完璧に理解して、成績優秀をめざそうとすると、大学受験並の勉強が必要になります笑。
ただ、試験に合格するために、適度に勉強し、適度に遊ぶということも十分可能なので、週2,3のバイトをしている人もけっこういました。
自分も週1,2回の塾バイトをしていましたね。
4年 一つ目の難関CBTとは?
4年生の前半は3年生と同じような感じですが、秋くらいにCBTという全国共通のテストがあります。
医学生のセンター試験みたいなものですね。
範囲は基礎医学、臨床医学のほぼ全範囲です。
このテストはさすがに数週間の勉強では安心して合格することは難しいので、みんな春くらいから勉強を始めています。(自分も始めなければとはおもっているのですがなかなか…)
バイトの数もぼちぼち減らしていって、直前は週1回あるかないかくらいの人が多いと先輩から聞きました。
飲食のバイトで週1回しかシフトに出ないというのはなかなか厳しいので、バイトをするとしたら塾講師や家庭教師などの教育系のものが多くなる傾向にあるようです。
5年 医学部の闇!?
自分は、まだ5年生じゃないので、先輩からの話を参考にして書きますね。
5年生になるとポリクリが始まり、より忙しくなります。
ポリクリとは病院実習のことで、基本的には通っている大学病院の各診療科を、数人グループで回っていくというものです。だいたい各診療科2~3週間見学します。
このグループで1年以上実習をするので、このグループによって楽しさが全然違うらしいですよ
噂によると「この人とは一緒なグループになりたくない!」というNGを密かに出すこともできるようです。
医学部は良くも悪くも村社会なので、これまでの4年間で仲がこじれてしまった人たちもいるって感じですね〜(実際自分の周りでもそういう話は聞きます(ToT))
ただ、ポリクリは、いままでの決して面白いとは言えない座学が、始めて命を吹き込まれ、実戦で役立つところを体験できる、非常にいい実習です。
ここで学んだことや現場の雰囲気を感じながら、将来の診療科を決めていくことになります。楽しみだあ
一方、バイトをしている人は結構減ってくるらしいです。半分くらいの人はバイトをやめて、残りの半分も教育系にバイトに週1回行くって感じですね。
6年 ラスボス登場
6年生は、最大の山場でありゴールでもある医師国家試験のある年です。
この宇宙最強の資格を手に入れるために6年間死に物狂いでやってきたわけですから、当然めちゃくちゃ勉強します。
医学生 国試に落ちれば ただの人
という有名な俳句も、あの松尾芭蕉が詠んだとか詠んでないとか…
また、留年や浪人をしている人が国試に落ちてしまうと、ちょっと医学に詳しいアラサーのおじさんが爆誕してしまい、何とも言えないことになってしまいます。(実際に上の代でいたらしい)
アルバイトに関してですが、国試の他にも卒試というものもあり、ピリピリしている人が多くなってきて、バイトをしている人はあまりいないと聞きました。
ただ、医学部は部活が盛んな大学が多く(特に運動部)、6年まで部活熱心な人もいます。そういった人たちが全員国試に落ちてしまうわけではもちろんないので、そういった人たちが部活をしている時間をバイトにあてても、平均的な勉強時間は確保できるのではないかと思います。
先輩たち全員が全くバイトをしていないというわけではないので、余裕のある人はアルバイトをしてお金を稼いでもいいかもしれませんね(卒業旅行の資金のために働く人が多いようです)
バイトの種類
各バイトがどんな特徴があるのかを簡単にまとめてみました。
家庭教師
自分自身はしたことはないですが、友達で家庭教師をしている人は結構いたので、その話を参考にしました。
- 週3以上入れる事が難しい(生徒が普通は1人のため)
- 1~2時間程度で終わってしまい、最終的な収入はそれほど多くない。
- 生徒が志望校に合格したり卒業したりすると、また探さくてはいけない。
- 生徒の宿題作りなどで逆に時間的拘束がある。(ないところもある)
- 時給は2000~3000円が多い。
塾講師
自分は今でも塾講師をしています。
- 生徒が卒業しても、そこの塾との契約なので、働き続けることができる
- 週3以上入れる事が難しい(家庭教師と同じ)
- 1~2時間程度で終わってしまい、最終的な収入はそれほど多くない。(家庭教師と同じ)
- 時給は1500~2500円が多い気がする(塾による)
居酒屋などの接客業
自分は1年生の時にやっていました。
- ずっと同じところで働ける
- シフトにたくさん入れる(週7でも入れようと思えばいける)ので最終的な収入の最大値は高い
- 時給は最低賃金~1000円のところが多い(都市による?)
医学部生のバイト代は高いのか
家庭教師をする場合には、他の学部の大学生と比べてかなりいい額がもらえると思います。
自分の友達の中には、時給5000円という嫉妬すら覚えるような額の人もいましたが、そういった人は出身高校や高校時代の予備校のコネ、または親の知り合いの子供などを教えている、という特殊なごく一部の人ですね。
とはいえ、時給平均が2000円~3000円というのは、かなり高額ですし、医学生ならではだと思います。
塾講師に関してですが、医学生だから時給が上がったという人は僕も含め、周りにはいませんでした。
しかし、医学生のみを塾講師として募集している塾会社もあり、そういったところでは、他の塾よりも時給が高くなる傾向があります。
なので、そういった意味では時給が高いと言えるかもしれません
飲食店の場合は、医学生だろうと専門性だろうとフリーターだろうと時給はは同じです。(あたりまえ笑)
自分の経験でいうと、
「医学部なの!じゃあ頭すごくいいんだろうね~」
って言われたことがあり、まんざらでもない感じだったのですが、一回言われたことを覚えていないと、
「医学部なのにそんなこともできないの?」と言われて
「いや関係ねーし!」と心の中でつぶやいたことがあります笑
どんな職種がおすすめか
転職先を見つけたり手続きをしたりするのがやめんどくさいなら塾か飲食がおすすめです。ずっと同じところで働けますからね。
ただ、短時間でそれなりに稼ぎたいと思うなら、がんばって家庭教師として雇ってくれる家を探すのもありだと思います。
また、どうしてもある程度の額以上稼ぎたいのであれば、やはりシフトにたくさん入れる飲食がおすすめです。飲食は時間的拘束が比較的長いですが、勉強に自信がある人なら全く問題ないと思います。
僕個人の意見としては、飲食と家庭教師の両方のいいところを折衷したような塾講師がいいのかなあとは思います。ただこれもその人の都合によって変わってくるので、あくまでも僕個人の意見です。
どうやってバイト先を探したらいいのかわからない、という方はとりあえずマッハバイトというサイトで探すのがおすすめです。
このサイトには家庭教師や塾講師、飲食のバイトはもちろん、短期・単発バイトやモニターバイトといった、始めやすいさまざまなバイトに登録することができます。どんなバイトがあるのか、僕も新大学生の時に参考にしていたサイトの一つです。
また、採用された場合は必ず5000円~10000円もらえてしまうという特典もおいしいポイントです。
※無料で登録できます。
さらに、単発バイトに特化したサイトもあります。おすすめはシェアフルです!
シェアフルは1日単位のスキマ時間で働けるアルバイト探しアプリで、空いている日程を登録するだけでその日にあった仕事がすぐに見られます。
履歴書不要・面接なしで、アプリで応募→採用通知→当日就業先に行くだけの、シンプルな形式です。
※無料で登録できます。
家庭教師の募集に特化したサイトもあります。おすすめはティーチャーサーチです。
ティーチャーサーチは家庭と家庭教師を個人契約で結ぶマッチングサービスです。
個人契約をおすすめする理由としては、一般的な家庭教師センターでは必要となる登録料やシステム利用料、高い教材費を必要としないため、より安く家庭教師サービスを提供でき、それによってわれわれ教師に高い報酬が支払われやすくなることが挙げられます。
※登録すると家庭教師の案内がきます。
※登録を含め全て無料で完結します。
また、多くの人がしているわけではないので詳しくは説明しなかったのですが、僕の周りには長期休暇を利用してリゾートバイトをしている友達もいました。特に人気なのがアルファリゾートです。
リゾートバイトの最大のメリットは、寮費・水道光熱費が無料で食事付であり、海や山や離島などのリゾート地で、遊びながら一定期間にお金が効率よく貯められることだと思います。
僕の友達は1ヶ月で20万円以上稼いでいました。
加えてリゾートバイトには全国から大勢の人が集まり、1人で来る人も多いので、出会いや思い出をたくさん作ることができます。
※人気案件はすぐに埋まってしまうので登録だけでも早めにしておきましょう!
※無料で登録できます。
おわりに
いかがだったでしょうか!!
少しでも医学部での学校生活のこと、アルバイトのことが伝えられたらうれしいです
これからも医学部のいろんなことを発信していこうと思います
ではでは~