最近はデジタル化が進み、勉強に使うノートや教材もiPadを用いることが増えてきました。そこで悩むのがiPad選びです。
今回は勉強用iPadの選び方とおすすめのiPadを紹介していきます。
どのiPadがおすすめか
結論から言うと、おすすめのiPadはApple Pencil第2世代に対応しているものです。その中でも自分はiPad Proの11インチ(256GB)を使っていて、おすすめです。
自分は11インチのProを使っていますが、ApplePencil2に対応しているものであれば大きな問題はありません。
後は好みなので、その選び方についてここから解説していきます。
Apple pencil2が必須な理由
まずはなぜApple Pencil第二世代(Apple Pencil2)に対応しているiPadが良いのかを説明します。
Apple Pencilの第一世代と比べた第二世代の長所は以下の通りです。
- ペンの形が円柱+平らな面(転がらないし持ちやすい)
- iPadの側面にくっつけるだけで充電できる(iPadを使いながら充電可能→長時間の連続勉強○)
- Apple Pencilの持つところをダブルタップするとツールが変更される(例えば鉛筆と消しゴム、鉛筆と蛍光ペンが入れ替わる)
- iPadにくっつけるとペンのバッテリー残量が表示される
- 書いた線がiPadに反映されるタイムラグがほぼない
どれも重要な違いですが、特に③と⑤に関しては勉強する時のパフォーマンスに大きく影響するポイントです。
勉強する時にペンは必須のツールです。より性能がいいApple Pencil2を使用して勉強効率を上げるようにしましょう。
リンク
※Appleの純正品のページに飛ぶようにしています。パチモンを買わないように気を付けましょう。
iPad ProかiPad Airかの選び方
ではApple Pencil2が使えるiPadの中ではどの機種がいいのでしょうか。
Apple Pencil2に対応しているiPadは以下のモデルです。
- iPad mini (第 6 世代以降)
- iPad Air (第 4 世代以降)
- iPad Pro 12.9 インチ (第 3 世代以降)
- iPad Pro 11 インチ (第 1 世代以降)
この中で迷うとしたらiPad ProかiPad Airかということになります。
両者の違い
いろんな意見がありますが、実感できる機能に関しては正直どちらも変わらないというのが僕の結論です。
というのも自分の使っているProと、友達の使っているAirを比べてみてもあからさまな差は感じられなかったからです。Proの方が若干スクロールや画面がきれいで、ペンと文字のラグが少ないような気がする程度でした。
僕も友達も2年くらい使っていますが、どちらも特別不便だと思ったことはないです。両者の値段の違いと比べると、性能面での違いはそこまでないという印象です。
なので、特にこだわりがなければiPad Air(第5世代)で全く問題ないと思います。
iPad Airを購入する場合は必ず第4世代以上のものにしましょう。それ以外の世代のAirはapplepencil2に非対応であったりとかなり性能に差があります。
Proを選ぶべき人
逆にiPad Proをおすすめする人は次のような人です。
- 動画編集やイラストをしっかりやる予定がある(容量がほしい)
- お金に余裕がある
- 高性能なものが好き
- 最新のものが好き
ちなみに自分がProを選んだ理由は、Airを使って万が一不満が出てきた時にProにしとけばよかったと後悔するのが嫌だったからです。
画面の大きさの選び方
続いて気になるのが画面の大きさだと思います。
Airの場合は10,9インチしかないので迷うことはないと思いますが、問題はProを買う場合です。
Proには11インチのものと12,9インチのものがあり、前者は持ち運びがしやすく後者はノートで勉強しやすいといういいところがあるので悩ましい所ですが、個人的には11インチのものをおすすめします。
12,9インチのものは持ち運びに適しているとは言いづらく、iPadの利点を1つつぶしてしまっているのが気になるところです。また11インチであっても、今のところノートを作成したり問題を解いたりする上で特別困ったことはありません。11インチだとノート利用に不満が出るといったことは全くないです。
ただ、電子の教科書とノートアプリを両方展開して勉強したいという方は12,9インチのものがおすすめです。
気軽に持ち運びたい→11インチ
快適な自己学習を重視したい→12,9インチ
自分の用途にあった方を選びましょう!
容量の選び方
容量は最低でも128GBは必要です。できれば心の余裕を持たせるために256GBをおすすめします。自分は256GBのiPadを使っています。
理由としては、端末側に教科書や資料を入れたり、ノートやPDFを作成したりすると、そこそこ容量が必要になってくるためです。
「それなら足りなくなったら容量増やせばいいじゃん!」
と思うかもしれませんがiPadは後から容量を増やすことはできないのでゆとりある容量サイズのものにしておきましょう。容量が余るぶんには問題ないですから!
まとめ
今までの話をまとめると、とりあえず次の3つの中から選んでおけば大きく困ることはありません。あとは細かい用途に合わせて上記を参考にしながら選んでみてください。
iPad Pro 11インチ(256GB)
iPad Pro 12,9インチ(256GB)
iPad Air 第5世代(256GB)
そして決して忘れてはいけないのがApplePencil2です。これがないと何のためにiPadを買ったんだとなります。
また、ApplePencilを使ってiPadで勉強するときに意外と作業効率に影響してくるのがiPadフィルムです。おすすめのフィルムに関してはこちらの記事で紹介しています。