おすすめ品

「金持ち父さん貧乏父さん」のすすめ

みなさんこんにちはwoodstockです。

最近はスムージーにはまっております、美容系男子大学生でございます。

さてそんな僕ですが、ここ数年めっきり本というものを読んでいなくて、さすがに活字に触れておこうかと思い本屋に行ってきました。

そこでタイトルを見て回っていくと、面白そうなタイトルの本があるではないですか!

題名は「金持ち父さん貧乏父さん

今回はこの本がどんな内容なのかをざっと要約して、自分の学んだことをお伝えできたらいいなと思います。

ここに書くと自分の中での整理もできますしね笑

どんな話?

まずこの「金持ち父さん貧乏父さん」というタイトルについてざっくり説明します。

筆者のロバートキヨサキ氏は、まじめで高学歴な実の父(貧乏父さん)と、彼の幼なじみである「マイク」の父親(金持ち父さん)の2人から教育を受けていました。

主人公が子供の頃は、金持ち父さんは金持ちというわけでなく高校も卒業していませんでした

しかし、実の父は死ぬまでお金に苦労し、金持ち父さんはハワイで最も裕福な人間の1人になりました。

ロバートキヨサキ氏は、小さい頃から両者からの正反対の教えを聞き、9歳の時に金持ち父さんの教えを見習うことを決心します。

この本はそこから30年間金持ち父さんから受けた教育の内容を、筆者の経歴などと紐づけながら書き記したものとなっています。

2人の父親の違い

では2人の父親の間にはどのような違いがあったのでしょうか?

貧乏父さんは
「それを買うための金はない」
というのが口癖でしたがもう金持ち父にとってそれは禁句でした。

金持ち父さんは
「どうやったらそれを買うためのお金を作り出せるだろうか?」
と言わなければならないと筆者に教えました。

この2つの言葉の大きな違いは、自分の頭で考えることにつながるか ということです。

「金がないから」と言うのは簡単ですが、そこからは何も前に進まず頭が働くことをやめてしまいます。
自分の頭を使い、頭を鍛えることが「知恵」という最大の資産を成長させるうえで大切だということです。

それぞれの父親が同じ状況の時にどんな言動をとっていたのか、その違いをさらにまとめてみたので少し見てみましょう。

一方の父が
「一生懸命勉強しろ、そうすればいい会社にはいれるから」と励ます一方で
もう1人は
「一生懸命勉強しろ、そうすればいい会社を買うことができるから」と励まします。

一方が
「この家は私たちにとって最大の投資であり、最大の資産だ」と言うと
一方は
「この家は負債だ。持ち家が自分にとって最大の投資だという人は大いに問題がある」と言います。

一方の父は、いい仕事に就くための上手な履歴書の書き方を教えてくれました。
片やもう一方は、自分で仕事を生み出すためのビジネスプラン、投資プランの書き方を教えてくれました。

いかがでしょうか。

みなさんはどちらが金持ち父さんでどちらが貧乏父さんの言動かわかりましたか?

そんな金持ち父さんははたしてどんな教育を筆者に施したのでしょうか。

その一部を紹介したいと思います。


金持ち父さんの教え

本書の「教えの書」の章では、金持ち父さんの 6つの教え が体系立てて説明されています。

ここでその教えのすべてを説明することは不可能なので、その中の1部分に焦点をあてて紹介していきたいと思います。

金持ち父さんがある章の中でくり返し説明していることがあります。それは

負債ではなく資産を手に入れろ

ということです。

みなさんは資産と負債の違いがわかりますか?

いろいろな定義があるかもしれませんが、金持ち父さんはこの2つを非常に簡単に定義づけしてくれています。

その定義とは

資産は私のポケットにお金を入れてくれるもの

負債は私のポケットからお金をとっていくもの

というものです。

非常にわかりやすく、子供のころの筆者にもすんなり理解できたというのは納得です。

具体的な例としては

資産…不動産、株式、債券、手形、知的財産

負債…住宅ローン、消費者ローン、クレジットカードの未払い分

です。

もしまだ資産について正しい理解がされていなければ、たとえば「持ち家はその多くが負債である」と聞くと驚くかもしれません。

しかし、前述の資産と負債の定義で考えれば一般的には住んでいると価値が減っていく持ち家は負債になりますよね。

こういった金持ち父さんの価値観を学んで取り入れていくことで、お金持ちの考え方を身につけていけるのではないでしょうか。

本書の「教えの書」の中にはこの他にも

  • 資産を守るために大切な4つの力(フィナンシャル・インテリジェンス)とは何か
  • お金持ちになる人はお金のためではなく、○○のために働く

といった興味深い内容のことが書かれています。

また、後半部分の「実践の書」の章では、筆者本人の具体例をもとに、読者目線での行動に移すまでの心構えや、実際にどのように行動すればお金持ちに近づけるのかということについて教えてくれます。

これらの教えに興味のある人は、ぜひ本書を読んでみてくださいね。

まとめ

金持ち父さんは、お金のために働くのではなく、お金を自分のために「働かせる」方法を考えるべきだと主張します。

その方法が「資産」を増やすということなのです。

では金持ち父さんの考える資産の中で最も重要なものはなんなのでしょうか?

答えは本書の中で繰り返しでてきます。

僕やほかの人の言葉で伝えられるよりも「金持ち父さん」の言葉で受け取ることで、その背景にあるものなどより多くのことが学べるかと思います。

みなさんもぜひ手に取って、自分の目と心で実際に体験してみてはいかがでしょうか。